ご高齢者の暮らしは、日々のちょっとした支払いだけでなく、医療費の清算、福祉サービス等の利用料金など、さまざまな場面で費用の支払いが発生します。
身寄りのないおひとり身のご高齢者や、親族がいても頼れない事情のある方は、費用の支払いも含めた日常生活の支援をしてくれる「身元保証人」を選ぶことが大切です。
こちらでは、身元保証人に支払いや精算業務を支援してもらう場面をご紹介します。支払いや精算業務にもきちんと対応してくれる信頼のおける身元保証人を選ぶために参考になさってください。
ご高齢者の日常生活で発生するさまざまな支払い
医療費の自己負担額
医療機関に受診した際の費用は、そのほとんどが公的医療保険によって賄われていますが、ご自身でも1~3割の割合を負担する必要があります。なお、75歳になると後期高齢者医療制度の被保険者となります。特に手続きは必要なく、自動的に後期高齢者医療保険に加入します。
福祉サービス等の利用料金
介護施設に入居していない方でも、デイケアの利用や訪問介護、車いすや歩行器といった福祉用具のレンタルなど、福祉サービスや在宅介護の費用が発生します。
公共料金や税金
電気、ガス、水道といった日々の暮らしに必要なライフラインの料金の支払いや、税金、社会保険料などの納付も欠かせません。
日用品の購入
細々した日用品であればご自身で購入できるかもしれませんが、購入に手間がかかるものや、重たくて足腰に不安がある方には運ぶのが難しいものなど、ご高齢者がご自身で対応できない場合には、身元保証人による支援が必要となるでしょう。
いきいきライフ協会®せとうちは2つの契約で支払いを支援します
たとえ支払い金額が低額であったとしても、大切な財産を扱うわけですから身元保証人は金銭のやり取りを慎重に行うべきです。
金融機関の預貯金口座から現金を引き出したり、口座を解約したりと、身元保証人が依頼者に代わって手続きを行う場合には、その業務に対応する権限(代理権)がなければなりません。
いきいきライフ協会®せとうちでは、ご高齢者の暮らしに必要なさまざま支払いや事務手続きに責任をもって対応するため、あらかじめ「事務委任契約」と「財産管理契約」の2つの契約を締結いたします。
おひとり身で身近に頼れる人のいないご高齢者にとって、日々のちょっとしたお困りごとが、とても大きな負担になることもあるでしょう。そのような時、すぐに助けに来てくれる人を探すのは簡単なことではありません。
何かあってから慌てることのないよう、専門家に相談し、責任をもって必要なお手伝いを確実に行ってくれる人を見つけておくことはとても大切です。
いきいきライフ協会®せとうちでは、身元保証や生前対策、死後事務に関する初回のご相談を完全無料でお受けしております。
ご高齢者の暮らしをお支えする身元保証相談士®として、ご高齢者の皆様に家族のように寄り添いサポートいたしますので、老後の暮らしに不安を感じている方は、どんな些細なことでも結構ですのでいきいきライフ協会®せとうちの専門家へご相談ください。